Amazon.co.jp: 戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫): 三枝 匡: 本
Amazon.co.jp: 戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫): 三枝 匡: 本
日本企業に欠けているのは戦略を実戦展開できる指導者だ。新しい競争のルールを創り出し、市場シェアの大逆転を起こした36歳の変革リーダーの実話をもとに、改革プロセスを具体的に描く迫真のケースストーリー。ベスト&ロングセラーテキストの文庫化・最新版。
11/18(火)読了。
この本は、以前からビジネス書ではかなり有名で、
出版されてから17年たった今でも
amazonのビジネス文庫の経営カテゴリで7位という
超ロングセラーな売れ行きの名著らしい。
自分は、この本の名前自体は前からよく見かけていたんだけど、
なんとなく表紙の絵柄がキライで(笑)、ずっと読まないでおいたんよね。
で、いいかげんほったらかしにしていたので、最近になってやっと読んでみた。
この本の内容は筆者の経験を元にした小説で、
医療機器メーカーがこれまでと異なる経営戦略をとることにより
業界トップに躍り出るまでの話をつづっています。
この本は、もともとは経営者向けの戦略トレーニングセミナーの
教材として使われていたものがベースになっていただけあって、
たしかに、かなーりためになる。
なんつうの?自社の競合比較した場合のポジショニングとか、
現在の状況から戦略を構築するやりかたとか、
チームのマネジメント、目標設定、行動管理とか、
一企業の現状から問題点を抽出して解決するまでの一連の流れが
ストーリー仕立てでかなりロジカルに流れていきます。
ストーリー自体も無理なく進んでいくし、
ちゃんとドラマチックなので読んでておもろい。
ちなみに自分的には、
プロダクトライフサイクルの発想とか客先のセグメントの発想とか
いろいろためになるところはあったんだけど、
一番目からウロコだったのは、商品の価格決定のロジックでした。
営業マンって、自社の商品価格については
まあ昔からなんとなくこんなもんだし的に
以前から決まっていた価格を踏襲することが多いと思うんだけど、
それだと、自社の利益とクライアントニーズを両立させた上で
戦略商品の新しい価格体系を再設定するっていう発想はなかなか生まれにくいのよね。
今自分がやっていることは本当にそれでいいのか?
それを価格体系まで踏まえて検討するという視点を持てたことは
自分にとっては新しい発見でした。
経営戦略策定~実行の一連の流れを学ぶには十分いい本なので、
これはまた読みたいな。ということで星4つ。
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