Amazon.co.jp: お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな (朝日新書 126): 小宮 一慶: 本

    Amazon.co.jp: お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな (朝日新書 126): 小宮 一慶: 本

    Amazon.co.jp: お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな (朝日新書 126): 小宮 一慶: 本
     

    昨日(10/21)、読了。

    「お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践」は
    どちらかというとお金の初歩知識について重点的に教えてくれる本だけど、
    こっちはもうちょっとだけ投資目線で書かれてる本。
    投資初心者に向けて、家計の設計方法や
    投資の初歩について説明してくれます。

    この本で心惹かれたのは、本の副題にもなっている
    「貯蓄から投資へ」というよく言われるキャッチフレーズの嘘。
    ニュースとかではアメリカの個人家計は投資の比率が高くて、
    日本は貯蓄の比率が高すぎるとかよく言われてるけども、
    実際、アメリカではごく一部の超富裕層が株式を運用していて、
    国民の株式保有率は日本もアメリカも
    あんまり変わらないというのは衝撃的でした。
    アメリカの個人家計は投資の比率が高いってのは、
    要は超富裕層が平均値を引き上げてるってだけやったんやね。

    ちなみに1株でも株を持っている家庭の比率では、
    日本ではおおむね全体の15%~20%程度。
    アメリカは95年時点で15.3%、04年時点では20.7%やってさ。
    ほんとあんまり変わらんのやね。勉強になりました。

    この本ではそういった常識の嘘を知るのも面白いんだけど、
    この本では今自分が持ってる資産を把握するために
    自分の資産表を作ってみましょうとか、
    自分の一生の収入・支出を予測するために
    自分のライフプランシートを作ってみましょうとか、
    ファイナンシャルプランニングも基本の基本的なところも触れていて、
    自分の生活を見直すのに役立ちました。

    ただ、一点だけ納得いかない点があるとすると、
    「絶対に家を持ったほうがいい」という筆者の主張。
    俺は不動産ってけっこうなリスクもある投資だと思うんだけど、
    筆者は家があれば家に愛着が持てるとか、
    家があるからこそきちんと節約できるとか、非論理的な
    家を持つことありきの主張になってしまってるんよね。
    それ順番逆やがな。

    まあそんな感じで一部違和感はあったものの、
    概ね読んでておもろい本でした。家の話が無ければ星5つだったな。

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